筋肉質で、赤身の多い肉です。リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸などの不飽和脂肪が多く含まれており、うまみ成分が多く含まれているので、肉自体にコクがあり風味豊かです。軍鶏でダシを取るとうま味が存分に味わえます。
肉質は脂分が少ないので、鍋などに入れる時は水から煮てください。お湯から煮ると身が固くなりすぎます。焼き鳥などにするときは、一度蒸してから調理してください。
西富ファームでは、軍鶏を放し飼いで飼育することに成功しました。
もともと気性の荒い軍鶏は一緒に飼うとすぐ喧嘩をします。ですので、闘鶏用の軍鶏などは一羽ずつ個別に飼います。しかし、それだと大量生産ができません。
様々な試行錯誤と研究により、独自の方法で放し飼いをすることに成功し、消費者の皆様にお届けできるようになりました。
それでも、通常のブロイラーが80日程度で出荷できるところを、軍鶏は1年ほどの飼育期間が必要です。量産には時間がかかりますが、「高知に来たら軍鶏が食べれる」というまで数を増やしていけれるよう取り組んでいます。
飼育期間 | 飼育方法 | 飼料 | 水 |
1年程度 | 平飼 | 地元の米、野菜を中心とした飼料 | 地下80メートルの天然ミネラル水 |